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狂犬病ワクチンについて

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狂犬病ワクチンって?

スォースダイសួស្តី (。^人^。)

コロナで緊急事態宣言が出ている地域もありますが、ワクチンが今

待たれていますね。海外ではとっくに接種が始まっている国もある中

日本はまだまだのようです😥先進国といいながらまったく遅いですね🤧

 

犬のワクチンといえば「狂犬病ワクチン」ですね。

日本には「狂犬病予防法」というのがあり91日齢以上の犬の所有者は、犬を保有して30日以内に管轄の市町村に犬の登録をして、鑑札の交付を受けると共に狂犬病予防接種を受けさせて注射済証の交付を受けなければなりません。

 

どうして登録をしなければならないのか

狂犬病すべての哺乳類動物に感染します。人に感染する場合、その感染源となる動物のほとんどが犬だと言われています。

日本では現在、狂犬病の発生は見られないようですが、平成18年にフィリピンで犬に咬まれて感染した人が、帰国後に狂犬病を発症したという例があります。

万が一、日本で狂犬病が発生した場合に備えて、飼い犬がどこに何頭いるのかを把握しておくために重要なことなのですね。

 

 

狂犬病に人がかかるとどうなるのか

狂犬病に感染した動物に咬まれると、傷口からウィルスが体内に入り感染します。感染すると強い不安感や、一時的に錯乱したり、高熱、麻痺、全身ケイレン、呼吸障害等が現れ死に至ります😱

一旦、発症すれば効果的な治療法がないため、ほぼ100%の人が亡くなります😱💀コロナより怖いですね😷

 

感染したとみられる動物に咬まれたら

日本では感染の心配はないようですが、一部の国々を除いて、全世界で感染の可能性はあります。東南アジアなど特に多いようです。

万が一、咬まれたら、

 

傷口を石鹸と水で洗い流します。

(これは普段、感染の心配がない犬や猫に咬まれた時も同じですね)

血が出てる場合も、菌やウィルスを外に出すため、よく洗い流します。

出血するとそれを止めようと、カーゼや絆創膏でふさぎがちですが、逆効果です🤕

 

なるべく早く医療機関で受診します。

連続してワクチンを受けます。咬まれた動物がわかっていて、その後その動物の観察が出来る場合は、2週間以上、狂犬病の発症がないか観察します。

発症が見られない場合は、その動物は感染していないとみて、ワクチンは途中で中止出来ます。

〇人に感染しているのか?という確認方法がないため、咬まれたら直ちにワクチン接種を開始することが命にかかわってきますね。

 

 

最後に・・・

日本では何十年も発症例がないため、予防接種をしないでいい、という飼い主さんもたまにおられます😅

今はコロナで海外も気軽に行けませんが、旅行も安く行ける時代で、海外からも外国人がたくさん日本に住んだりしています。もちろんペットも一緒に移住します。海外に移住していた日本人がペットと共に帰ってきたりもします。犬や猫だけではありません。

空港の検疫所で検査するので特に問題はないと思うのですが、法律で決まっているので違反がわかると罰金も科せられます💰

飼い主さんと可愛いわんちゃんの為に、犬の登録、予防注射は受けましょう。

 

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