犬の出張シャンプーとは
『わんちゃんの出張シャンプーって知っていますか?』
『ん~~~~~?なにそれ?』
スォースダイសួស្តី (。^人^。)
ジメジメな梅雨がなかなか明けませんね。
人間も不快を感じる湿気はわんちゃんねこちゃんにも、不快なようです。家の中は冷房で快適ですが、お散歩など行くと雨上がりだったり、ジメジメしてたりで、何か得体のしれない虫なんかも出てきてて、ダニが付いたり、虫にさされたり、毛の中にノミがくっついてきたりなんてこともあります。
シャンプーは月に1回はしてあげたいものです。
出張シャンプーを考える飼い主さんが増えています。
老犬になり、健康診断で何かしら数値を指摘されたり、お薬が必要になったりするわんちゃんは多いですよね。小型犬だと12歳過ぎてくると何かしら出てきますね。
そうなると今まで行っていたサロンでトリミングを断られたり、急に大声で鳴くようになったり、長い時間サロンで過ごすのにストレスを感じたり、移動の時間がしんどそうというわんちゃんも多くなるようです。
老犬じゃなくても、他のわんちゃんが苦手な子、サロンまでの送迎が難しい飼い主さん、我が子のトリミングの様子を見たい飼い主さんなどいろんな理由で出張トリミングを利用される方が増えています。
何を用意したらいいの?
お風呂場(お湯でシャンプーします)
- コンセント(ドライヤー、バリカンを使わせて頂きます)
- トリミングテーブルが置ける場所
おうちで用意してもらうのはこれだけです。
シャンプー類、タオル、ドライヤー、トリミング用品は持ってお伺いします。
わんちゃん専用で使用しているシャンプー、タオルががあればそちらを使わせて頂きます。
作業の流れ
初めましての場合・・・作業を始める前に飼い主さんとわんちゃんと少しお話をさせてもらっています。初めての人間がいきなり家に来て体を洗われるとわんちゃんもビックリですよね!ちょっと様子を見ながら慣れてもらうようにしています。
わんちゃんの状態により、ブラッシング後、シャンプーからかする場合と、爪切りなどのケアからする場合があります。基本、シャンプーからが多いです。
作業中は、わんちゃんによりますが、飼い主さんに保定のお手伝いをしてもらったりすることもあれば、飼い主さんが見えると落ち着きがなくなる子の場合は姿を見えなくしてもらう場合もあります。
飼い主さんは、待ってる間はお掃除したり、お洗濯したり、ご飯の準備をしたりできるので好評です(^^)
おおまかな作業は・・・
シャンプー(おしり絞り込み)~トリートメント~ドライイング~足裏バリカン~爪切り~耳掃除です。
オプションをつける場合(カットコース)
お腹バリカンや部分カット、または全身バリカンはオプションになっています。
長毛のわんちゃんはある程度のカットは必要になりますね。
お尻周りが汚れる、オシッコしたらお腹が汚れる、地面に毛がつくので揃える程度のカットをして欲しい、夏なので全身スッキリバリカンで刈って欲しいなどオプションでさせて頂いています。
時間の都合上、デザインカットはしておりませんのでご了承下さい。
写真のきららちゃんはシニア犬なのに、そう見えませんね。
爪切りもとてもおりこうさんでした。
シニアになると長時間立ってるのがつらい子が多く、トリミングも時間をかけていられません。それでも体を清潔にしておくことは衛生面や健康面でも大事なことです。
シニアにはシニアに合ったトリミングを心がげています。中にはその子の状態により途中休憩を入れたり、部分浴に変更させてもらったり、全身カットをある程度のカットで終わらせるわんちゃんもいますが、わんちゃん第一で、飼い主様には心よくご了承いただいています。
最後に・・・
出張シャンプー気になった方は一度利用してみたらいいと思います。
近いところでは爪切りだけでもお伺いしています。
わんちゃんにとっては自分のテリトリーなのでストレスも少なくてすみ
ケージの中で待つ時間もなくすぐおうちです(笑)
わんちゃんも長生きの時代です。出張サービスが浸透していくといいな~と思います。
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